デリヘルの仕事内容とは？給料システムや他業種とのメリット・デメリットを解説

どうも、店長（@tencho_001）です。

デリヘルで働いてみたいけれど、夜職未経験の方であれば↓

っという疑問を持つ方は多いと思います。

というわけでこの記事では、現役でデリヘル・メンズエステ・風俗エステを運営している僕が、これからデリヘルで働いてみたい女性に向けて「仕事内容・サービス内容・他業種との違い」を詳しく解説します🫡

この記事を読めば、「自分に合った働き方を見極めるための基礎知識」がしっかり身につくはずです。

デリヘルとは？他の風俗と何が違うの？

まずは超絶ザックリとデリヘルについて理解しましょう。

デリヘルというのはデリバリーヘルス略で、お客様のご自宅やラブホテル・ビジネスホテルなどに伺って、本番以外の性的サービスを提供するお仕事のことです。

この辺をさらに詳しく解説するとすれば、他の風俗業種と比較して、大きく以下の違いがあります👇

それぞれ詳しく解説します。

①サービス内容の違い

デリヘルは「性的サービスを提供する業種」ではありますが、本番行為（性行為）が禁止されているという特徴があります。

風営法において、デリヘル（派遣型性風俗特殊営業）は「本番を伴わない性的サービス」を前提としています。

そのため、性的接触を行うものの、性交にあたる行為は禁止されています。

一方、他風俗であるソープなんかでは、浴室での洗体や本番行為を含むサービスを行う業種であり、法的区分も異なります。

同じ「風俗」でも、

という明確な違いがあります。

②店舗型か出張型かの違い

デリヘルは「出張型」、箱ヘルやソープ・メンズエステなんかは「店舗型」です。店舗型か派遣型かだけで、働く場所と仕組みがまったく異なります。

デリヘルは店舗を持たず、お客様の指定したホテルや自宅に派遣されて接客を行うスタイルだからです。

一方、店舗型の風俗は、固定の個室を備えた店舗でお客様を迎え、店内で接客を行います。

後にも解説しますが、デリヘルは無店舗型で接客場所もお客様指定の自宅やホテルになるため、店舗型のお店と異なり出勤調整にかかりにくいという大きなメリットがあります。

デリヘルのお仕事の流れ【出勤お給料を貰うまで】

ここではデリヘルのお仕事をイメージしやすいよう、出勤〜お給料を貰って帰るまでの流れを順を追ってご説明します。

デリヘルのお仕事の流れは以下の通りです👇

①事務所へ出勤

デリヘルのお仕事は、まず「出勤連絡」から始まります。

お店から当日確認の連絡が入りますので、必ず決められた時間までに返信を行い待機場へ向かいましょう。

②待機開始

デリヘルの待機方法は大きく分けて2パターンあり、「事務所に出勤して待機する」か「自宅待機登録をして連絡を待つ」かのどちらかです。

事前予約があったり、出勤してすぐに予約が入る場合もありますが、基本的にはお客様からの指名や新規予約が入るまで待機します。

待機中はスマホを触ったり仮眠を取ったりなど好きなことをして過ごしても良いし、プロフィールの更新や写メ日記の投稿など、集客につながる活動をする人も多いです。

この時間をどのように使うかで出勤当日はもちろん、後々の稼ぎやすさが変わるため、「待機＝休憩時間」ではなく「準備時間」と考えることが大切です。

③ご予約→移動

予約が入ると、スタッフから派遣先のホテルやお客様の自宅情報が伝えられます。

多くの店舗では女性が一人で移動するのではなく、送迎専用の車でドライバーが送り届けてくれます。

送迎中に次のスケジュールや、本指名のお客様であれば前回の利用履歴をしっかりと確認しておきましょう。

④お客様ご対面・ご挨拶

派遣先に到着したら、まずは笑顔で丁寧にご挨拶をします。

人間は第一印象が大事です。この最初の数秒でお客様の印象が決まるため、清潔感と擦れてない感を意識することがポイントです。

このタイミングで簡単な会話を交わしつつお会計を済ませ、アウトタイマーのセットやシャワーの準備・コースやサービス内容・オプション等の確認を行います。

デリヘルは単に性欲処理目的だけでなく「恋人気分」を求めるお客様も多いため、表面上だけでも距離感のバランスを取ることが大切です。

⑤接客

接客内容は店舗のコンセプトによって異なりますが、スタンダートなお店であればキス・全身リップ・フェラチオ・素股・手コキなどのサービスを行います。

デリヘルのサービス内容については後述してますので、「どこまでするの？デリヘルのサービス内容」をご確認ください。

基本サービス以外にオプションもありますが、過剰な行為（本番行為など）は法律で禁止されているため、店舗のルールを守って安全に接客しましょう。

ルックスや愛嬌とあわせて、サービス内容の丁寧さも本指名を返す大切な要素となりますので、リピーターにつながる接客を心がけましょう。

⑥接客終了→移動

接客が終わったら、店舗スタッフに連絡を入れ、お店に送迎車を回してもらいましょう。

というか、女の子のアウト時間に合わせて送迎車が到着していますので、終了後はお店にアウトコールだけ入れればOKです。

で、次の予約が入っていれば、再び次の派遣先へ向かいます。予約が入っていなければ事務所に戻って待機を再開するという流れとなります。

⑦勤務終了・お給料精算

その日の勤務が終わったら、お給料の精算を行います。

大変嬉しいことにデリヘルでは全額日払い制度を採用している店舗が多く、その日の稼働分をすぐに受け取れるのが一般的です。

お給料は基本となるコースバックとあわせて、指名料や延長・オプションがあった場合は加算されます。

»出稼ぎ風俗のやり方を未経験さん向けに解説【デリヘル&メンエス】

⑧帰宅

精算が終われば、その日の勤務は終了です。

基本的には一人帰ることになりますが、電車のない時間帯であれば送迎してくれるお店もあります。

当店もラストまで出勤いただける方は無料送迎を行なっております。

デリヘルはシフト制ではない（厳密には完全自由シフト制）ため、自分のペースで勤務終了時間を調整できるのが魅力です。

無理をせず、体調管理とメンタルを第一に考えて働くことで、長く安定した収入を得られるようになります。

デリヘルで働くメリット【他風俗と比較】

次に、他の風俗業種と比較した際のデリヘルのメリットをご紹介します。

デリヘルのメリットは主に以下の４つ👇

①本番が一切なし

何度でも言いますが、デリヘルは風俗業の中でも本番行為（性行為）禁止の業種です。

これはお店がルールとして禁止しているからではなく法律上の話です。

風営法上、デリヘル（派遣型性風俗特殊営業）は「本番なし」が原則のため、ソープのような本番を伴うサービスを提供する必要がありません。

そのため、身体的・精神的な負担が比較的軽く、初めて風俗業に挑戦する方でも安心して働ける点がメリットの１つです。

②仕事の準備・片付けが不要

デリヘルでは、お客様が利用するホテルや自宅がそのまま接客場所となるため、店舗型風俗のように部屋の準備や片付けを行う必要がありません。

箱ヘルやメンズエステでは、接客のたびにシーツ交換や掃除・オイルの補充などを行う必要がありますが、デリヘルならそうした手間が一切発生しません。

接客が終われば次の派遣先へ移動するだけなので、本当に接客だけに集中すればOKです。

③出勤時間の融通が利く

デリヘルの最大のメリットは、営業時間が長く自分のスケジュールに合わせてシフトを組みやすいという点です。

デリヘルは店舗型のような営業時間の制限がないので、深夜や早朝でも働ける柔軟さがあります。

店舗型風俗は風営法により、地域によって深夜0時や1時までといった営業時間制限がありますが、デリヘルは派遣型のため、条例の範囲内で24時間営業が可能な店舗も少なくありません。

たとえば、昼職をしている方が「夜だけ」「週末だけ」働く副業スタイルや、深夜帯を中心に稼ぐ働き方も可能です。

デリヘルは営業時間が長く、自分の生活リズムに合わせて出勤時間を決められるため、自由度の高さという点では他の風俗業種よりも圧倒的に優れています。

④自分に合ったお店が見つけやすい

店舗型ヘルスは、現時点で既存物件（特定エリア）以外での出店が法律上不可能です。

となると、これからヘルスを新規出店する場合、全てデリバリーヘルスということになります。

そのため、デリヘルは全国的に店舗数が非常に多く、業界全体でも最も選択肢の多い業種です。

同じデリヘルでも、

などなど、様々なコンセプトのデリヘルが存在するため、自分の性格や得意なスタイルに合ったお店を選びやすいのが特徴です。

また、地域やコンセプトによって料金設定や客層も異なるため、

といった希望にも柔軟に対応できるのもメリットの1つと言えます。

デリヘルのデメリット【他風俗と比較】

次にデリヘルのデメリットです。

他の風俗業種と比較した際のデリヘルのデメリットは以下の3つです👇

①私服を考えるのが面倒

デリヘルではコスプレなどのオプション衣装を除き、店舗が衣装を支給されないケースが多く、接客時は基本的に自前の私服や下着で対応します。

というか、接客は服を着ていないのでアレですが、どちらかといえばお客様のもとに伺う際の私服を自分で考えて持参しなければなりません。

そのため、服装のコーディネートを毎回考えなければならず、慣れるまでは面倒に感じる方も多いかもしれません。

また、コンセプトに合った服装を選ぶ必要があり、「カジュアル系」「清楚系」「ギャル系」など、店舗の雰囲気に合わせたスタイル調整も必須です。

②盗撮のリスクもある

デリヘルは出張型のため、店舗スタッフが常に現場を管理しているわけではありません。

ホテルやお客様の自宅など、外部の空間で接客を行うため、店舗型に比べると盗撮などのリスクが比較的高くなります。

ただし、近年は盗撮対策を徹底している店舗も多く、過去に業界全体で事例のあった盗撮グッズや事例をキャストへ共有するなど注意喚起を行っている店舗もあります。

それでも、完全な監視環境ではない以上、「常に盗撮の可能性も想定しつつ働く意識」が必要となってきます。

③移動時間がロスタイムになる

デリヘルの仕事は、お客様のもとへ出向く「派遣型」であるため、移動時間がどうしても発生します。

店舗型のように次のお客様をすぐ案内できるわけではなく、派遣場所によっては移動に30分以上かかることもあります。

当店でもなるべく事務所から最寄りのホテルを利用いただけるようキャンペーンを打ったり交通費を調整したりしていますが、それでも移動に30分以上かかる場所から予約が入るケースも多いです。

あまりにも通り派遣先が重なってしまうと移動時間としてロスタイムが発生し、1日あたりの稼働本数が少なくなってしまう可能性があります。

どこまでするの？デリヘルのサービス内容

さて、ここからは具体的なデリヘルの仕事内容を紹介します。

一言に「本番以外の性的サービス」と言っても、未経験であればどんなサービス内容なのか想像もつかない方もいるかと思います。

そこで、多くのデリヘルで基本サービスとなる内容を、順を追ってご紹介します。

①洗体

洗体とは、お客様の身体を丁寧に洗い流しながらスキンシップを取るプレイです。

プレイ前にお客様の身体を清潔にしながら距離を縮め、性的興奮を高める導入プレイとして重視されます。

シャワールームや浴室で、ボディソープや泡を使い、お客様の背中や胸、脚、大事なところなどを優しく洗います。

洗体の際には、密着度や手の動きで心地よさを演出するのがポイントです。

清潔感を大切にしながら、お客様との雰囲気を作る第一ステップとなるプレイです。

②キス

キスは「恋人気分」を演出するための代表的なプレイです。

デリヘルを利用するお客様は肉体的な快楽だけでなく、精神的な親密感を求めている方も多いです。

そのため、自然で優しいキスは満足度を大きく左右します。

軽く唇を重ねるソフトキスから、ディープキスまで幅広い対応があり、店舗方針や女性の希望によって範囲が異なります。

③全身リップ

全身リップは、唇や舌を使ってお客様の体全体にキスや愛撫を行うプレイです。

視覚と触覚の両方を刺激するため、プレイ前半に性的興奮を十分に引き出すことができます。

胸・お腹・内もも・背中などに軽く唇を当て、滑らせるように動かすのですが、過剰な行為ではなく、「丁寧で上品な愛撫」を意識するのがポイントです。

全身リップは、「癒し」と「興奮」を同時に与える、ほとんのデリヘル店で基本プレイに入っている人気の高いプレイです。

④フェラチオ

フェラチオは、口を使ってお客様を愛撫するプレイで、デリヘルにおいて最もスタンダードなサービスのひとつです。

本番行為が禁止されているため、性的満足を与える主な手段として需要が高いからです。

お店によってゴム有り・ゴム無し（生フェラ）に分かれますが、ほとんどのお店の基本プレイ内容では生フェラが採用されています。

逆に、ソフトサービスなお店（M性感や風エス）などではフェラがオプション且つゴムフェラだったりします。

普段メンズエステや風エスは利用しないけれど、デリヘルを利用するお客様はフェラがあるからという方も少なくなりません。

ただ、それくらいデリヘルにおいてフェラは重要なサービス内容の1つとなりますので、デリヘルで働く以上避けては通れないプレイとなります。

⑤69

69（シックスナイン）は、お互いに愛撫を行う体勢のプレイです。

お客様の興奮を高めつつ、視覚的・体感的にも刺激が強いため、こちらも人気が高いプレイのひとつです。

女性が上になり、双方が同時にフェラチオ・クンニを行う体勢が一般的です。

⑥素股

素股は、本番行為に該当しない合法的なサービスです。

挿入を伴わないため、風営法上の規定を遵守しながら性的満足感を提供することができます。

ローションを使ってお客様の性器を太ももや下腹部に滑らせ、疑似的な感覚を演出します。

素股は「合法的に満足度を高める代表的なプレイ」であり、多くのお店でフィニッシュ時のプレイとして用いられるデリヘルの中心的サービスといえます。

手コキ

手コキは手コキです。

体勢・状況を選ばず行えるうえ初心者でも簡単にできるので、基本プレイというか、ここまで解説したプレイ内容の様々なタイミングで副次的に入ってくるサービス内容です。

手コキは、デリヘルの最も基本的プレイとして、デリヘルで働きたい全ての女性が習得しておくべきテクニックです。

本番は禁止

デリヘルでは、本番行為（性行為）は法律で明確に禁止されています。

売春防止法第3条により、対価を得て性交を行う行為は違法と定められているためです。

また、店舗側も「本番NG」を教育・管理しているのが通常なので、逆に本番を容認しているお店で働くのはあまりよろしくないかもしれません。

デリヘルは「本番なしでどこまで満足させるか」が腕の見せどころ。というか、それが当たり前。

お客様からチップをチラつかせられて本番要求をされても決して裏を引いたりせず、ルールを守って働くことが安全かつ長期的に稼ぐための基本です。

ぶっちゃけデリヘルはどれくらい稼げる？

んじゃ、実際どれくらい稼げんのよ？ってのが皆さん気になる部分かと思います。

結論、人によるので確実にいくら稼げますってのはありません。

デリヘルの給料は完全歩合性

デリヘルのお給料は、基本的に「完全歩合制」で支払われます。

これは、時給や日給ではなく「お客様を接客した本数」に応じて報酬が発生する仕組みです。

たとえば、当店でいえば90分コース14,000円になりますので、1日に3本こなせば日給42,000円のお給料となります。

つまり、出勤日数や時間よりも「どれだけ本数をこなせるか」「どれだけ高単価のコースを取れるか」で1日の収入が大きく変わるのです。

稼ぎは自分自身やお店によって左右される

先述したとおり、デリヘルの収入は単に「時間を働いた分」だけではなく、どれだけお客様が付いたかによります。

ようするに人気商売です。個人の魅力や店舗選びによって大きく変動します。

お客様は店舗のコンセプトや在籍女性のタイプ・ルックスで指名するため、自分の容姿・雰囲気・得意な接客スタイルに合ったお店を選ぶことが重要です。

清楚系や恋人気分系など、需要の高いジャンルに合う女性は安定した指名を得やすく、結果として収入も伸びやすくなります。

より盛れたプロフィール写真に変更したり、写メ日記の更新・よりリピートを意識した接客等、自分の努力次第で稼げるも稼げないもが決まってきます。

1日10万円以上も稼ぐことも可能

結局のところ、デリヘルがいくら稼げるのかは自分次第なので明確な数字はありません。

全く同じ待機時間で1日に1円も稼げない人もいれば、1日に10万円以上稼ぐ方もいるのがデリヘルです。

全ては1日あたり接客した本数やコース次第です。

ただ、これはべつにデリヘルに限った話ではありません。

他の風俗業手でも同様に完全歩合性ですし、完全実力主義の世界ですので、お客様が付かなければどれだけ出勤したところで１円も稼ぐことはできません。

ちなみに、そんな完全実力主義の世界で収入を安定させるために必須となるのが本指名なんです。

本指名を獲得すれば、お店の集客にムラがあったとしても、貴女を目的に会いにきてくれるお客様が途切れなくなるので稼ぎが大きく安定します。

デリヘルの仕事内容まとめ

まあ、ここまで読んだ方は思ってたんと違うってひよっちゃった方もいるかもですが、稼ぎたい金額とやりたくないことを天秤にかけて、それでも稼がなきゃマズイって方だけやってみればいいと思います🫡

また、当店はデリヘルの他にもハンドサービスのみの風エスや、性的サービスの一切ないメンズエステも運営してます。

なにも稼ぐ手段はデリヘルだけではありません。

あなたに合った業種で未経験からスタートできますので、もし少しでも当グループが気になった方は、ぜひ求人情報だけでも覗いていってください🙏